参考にしましょう! 松山英樹選手のラウンド前の練習メニュー

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2016年の「ヒーローワールドチャレンジ」での松山英樹選手の練習風景のYOUTUBE動画がありますので紹介したいと思います。これはアマチュアにも参考になる練習メニューです。一般的な傾向とはかなり違った、各番手ごとの練習球数になっていますが、「プロだから」「これは自分のレベルには必要ない」等と言わずに是非取り入れてみて下さい。

パッティングのチェック

まず、パッティングストロークチェックをしています。アメリカのショートゲームを教える第1人者として有名なデーブペルツ開発の器具を使ってチェックしていますね。そして、ここで注目すべきは、両手でだけでなく、左手1本、右手1本でもストロークチェックしているところです。左右の手が完璧にシンクロするように練習しています。

ドライバーの練習球数は少ない

フルスイングの練習はトータルで49球でした。アプローチも入れると108球でした。その内ドライバーはトータル5球です。どうですか?ドライバー少なくないですか?通常、コースではドライビングレンジでの練習は「1コイン30球」ぐらいで販売しています。30球に換算すると約2球です。2球以内でドライバー練習を済ませる人はあまりいないのではないでしょうか。

又、パッティングの練習時間も含めた練習時間は1時間10分とあります。これは、普段の皆さんのラウンド前の練習時間より長いと思います。長いにも関わらず、ラウンド前のドライバー練習球数が皆さんのそれより少ないのです。ドライバー練習の球数の少なさ、時間の短さ、見習いましょう。

「ドライバーがうまくいけばスコアがまとまる」と考える人は多いでしょう。実際そうだと思います。第1打目がすべてフェアウェイをキープすれば大崩れはしにくいはずです。しかし、ドライバーをたくさん練習したからといって、ドライバーが上達するわけではありません。逆に、ドライバーの練習過多はスイングバランスを崩すもとになります。原因は「飛距離を出すために振り回す、力む」「クラブが長いため、クラブに振られる癖がつく」「ティアップしているボールを打つための動きが固まる(すくう動きが固まる)」等が挙げられます。中期的に考えた時、ドライバー以外をたくさん練習した方がドライバーがうまくなりやすいのです。

そもそも、ラウンド前の練習は、「練習」というより「ウォーミングアップ」の要素が強いです。土壇場であたふたしても、いい結果になる可能性は低いでしょう。ラウンドの日の朝の練習では「ドライバーでうまくボールを打つ」事以上に「体をほぐす」「テーマの確認をする」事に、重点を置いてみて下さい。

ラウンドの日の朝のドライビングレンジでの練習はマストではない

今回は、ドライビングレンジでの練習について述べましたが、別に練習しなくてもOKです。ラウンド前の練習について述べた記事がありますので参考にしてみて下さい。

参考記事:「即実践できる!ラウンド前の心がけ3箇条」