世界トップレベルの安定性を誇る女子選手が心がけているスイングのポイント

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2022年から主戦場を米ツアーに移している古江彩佳選手は、飛距離は出ないものの、抜群のドライバーショットの精度を誇ります。

日本ツアーを主戦場にしていた頃から、フェアウェイキープ率は秀でており、2020-21シーズンが5位でした。そして、米ツアールーキーイヤーの2022年が8位、2023年が2位、今季現時点が4位と、よりレベルが高いフィールドでも、高水準のドライバーショットを披露してます。

古江選手は自身の特徴について、「安定性。ティーショットでフェアウェイをキープしてパーオンさせてチャンスをつくることが私のスタイル」と、JLPGA 公式 女子ゴルフ選手名鑑2022内のインタービュー記事で語っています。

日本女子プロゴルフ協会選手名鑑2022

JLPGA公式 女子プロゴルフ選手名鑑 2022

また、古江選手は、その安定性を得るために、スイングの形よりもリズムを大切にしているようで、一定のリズムでスイングするためにも、自然体で試合に臨むことを心がけているようです。

古江選手については以下の記事でまとめられています。ご一読ください。

古江彩佳、85.37%のFWキープ率は“リズム”から 安定感抜群のショットを武器にパリ行きを懸けたメジャー第3戦へ(SPREAD)
目次
  • 高いフェアウェイキープ率のポイント

  • 好調キープして大一番へ

20日からワシントン州のサハリーカントリークラブで、全米女子プロゴルフ選手権が開催される。
今季女子メジャー3戦目は、パリ五輪日本代表入りをかけた最後の戦いとなり、その2枠は大会終了後の世界ランキング(以下WR)をもとにしたオリンピックランキングで決まる。