およそ10年前、世界のゴルフ界で3Rと称されていた3人がいました。ロリー・マキロイ選手、リッキー・ファウラー選手、そして、石川遼選手です。欧ツアー、米ツアー、日本ツアーでそれぞれのツアーで旋風を巻き起こし、ゴルフ界の次代を担う期待を込めてつけられた名称です。
当時は、それぞれがそれぞれの存在を耳にし、意識していたようです。旋風を巻き起こしている舞台のグレードが当時から違っていたので、専門家の中では「3人を並べて語るのは違和感がある」という意見がありましたが、そんな意見に対して、石川選手はの「自分はマキロイより2歳年下。2年後にはマキロイに追いつくことだってある」という気概を見せていたようです。多くのゴルフファンも、石川選手が世界の大きな舞台で活躍、優勝する姿を現実的なものとして想像したのではないでしょうか。
3Rと称されていた時から10年後、石川選手と、マキロイ選手やファウラー選手がいる地点の差は縮まるどころか開いてしまったのが現実であることは否めません。石川選手も、石川選手を応援してきたゴルフファンも悔しいでしょう。
ただ、石川選手も他の2人もまだ30歳前後。3人同時に世界最高峰のPGAツアーで競演する可能性は十分にあるので、期待したいところです。マキロイ選手、ファウラー選手、石川選手の優勝争いがもし実現すれば、日本のゴルフファンやゴルフ界にとっては最高の1ページになります。
3Rはこれまで、どういう実績や経験を重ねてきたのか。そして、これからはどのようなことが目標になるのかが下記の記事で簡単にまとめられていますのでご覧ください。
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