「適当」は避けたい!カート道路上にボールが止まった時の正しい処置の仕方

ゴルフ乗用カート ルール・マナー

ラウンド中、「こういう時どうすればいいんだろう……」と思う時はありませんか?今回はカート道路上にボールが止まった時の処置の仕方について紹介したいと思います。下記の動画をご覧ください。

ルールを守るとゴルフの楽しさが増す

ラウンド中、上記のようなシーンに限らす、状況に応じた対応を求めがられます。その時、『適当に打てるところにドロップ』などとしているゴルファーもいますが、極力ルール通りの対応を心がけましょう。

動画の部分でいうとニアレストポイントの決め方は単に『ボールが近いサイド』ではありません。又、どちらか片方のサイドだけが斜面になってたりすると、自分に対する甘さが出て簡単な方にドロップしたくなってしまいやすいと思いますが、正規の決め方でボールの位置を決めましょう

最近はキャディを付けず、セルフプレーが主になってきています。よってゴルファー自身が正しい認識、知識を持ち、正しい対応をしていく必要があります。

「遊びなんだから適当でいい」という考え方も一理あるかもしれませんが、ルール通りにプレーした方が楽しいのではないでしょうか。上記のシーンはどのレベルのゴルファーでもよくあるシーンだと思います。ゴルファーそれぞれ知らないルールがあるのは仕方がないので、少しずつ知っているルールを増やしましょう。

日本ゴルフ協会が刊行している「ゴルフ規則」には巻頭にこう書かれています。

球はあるがままにプレーせよ。コースはあるがままにプレーせよ。それができない時は、最もフェアと思う処置をとる。最もフェアと思う処置をとるためには、ゴルフ規則を知る必要がある

誰の為でもなく自分自身の為にルールを守ってゴルフを楽しみましょう。