ゴルフ練習場での練習はスマホを使ってのスイングチェックが必要不可欠です。スイングした時の自分の感覚と実際の動きには少なからず差があります。その差を認識し、感覚と実際を比べながら練習することは上達を加速させます。
ああでもないこうでもないと、論理的思考なく球数をこなす練習をしても解決したい課題の解決は難しいです。①客観的事実把握→②課題抽出→③練習内容設定→④練習→①客観的事実把握…というサイクルを踏むうえで、①の客観的事実把握のためにはスイング撮影が必要です。ゴルファーにとって最も身近なスイング撮影ツールと言えばスマホでしょう。
自分のスイングを正しく把握する
スマホが普及してはいるものの、ゴルファーが「自分のスイングをスマホで撮る」ということはまだまだ浸透していません。多くのゴルファーが感覚に頼り切り、自分のスイングを正しく把握できていません。
感覚と実際に差があることを知らない、知っているけどスルー、他の練習している人の目が気になってなんだか恥ずかしい、など色々あるかと思いますが、弾道(結果)を良くすることだけ考えて練習しても正しい練習はできません。まずは、なぜその弾道になっているのかを解明する必要があります。そのためにはスイング撮影が必要です。
1人練習の場合に必要なスマホスタンド
複数人で練習場に行って練習する場合は、一緒に行った人にスイングを撮影してもらえば良いですが、一人で練習する場合は、自分で自分のスイングを撮影しなければいけません。ただ、ゴルフ練習場にはスイング撮影に適した台が無いなど、スマホでスイング撮影できる環境ではないのが現状です。
そこで是非、用意したいのがスマホスタンドです。ゴルフ練習用に特化したスマホスタンドもあります。下記スマホザウルスはキャディバッグに引っ掛けられるタイプのものです。
スマホザウルス
参考価格:1,455円(税込)
ゴルフ練習用に特化していない、普通のスマホ三脚でも活用できます。多くは折り畳めるものなので、ゴルフ練習場への持ち運びは苦にならないはずです。
撮影開始のボタンを押してからショットして、撮影終了のボタンを押す、という流れはたいへん面倒くさいですが、上達のための正しい練習を見つけてそれを実践するためには大切なことなので、面倒くさがらず、セルフスイング撮影をする習慣をつけましょう。