アドレス時のスタンスのつま先の向きについて

ゴルフ つま先 アドレス

皆さんは「アドレス時のスタンスのつま先の向き」は、どのようにしていますか?つま先の向きによって、スイング中の身体の動きは変わります。よって、つま先の向きとスイングをつなげて考える必要があります。今回はこの、「アドレス時のスタンスのつま先の向き」について述べたいと思います。

ゴルフスイング インパクト

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つま先を開く角度は0度~30度

つま先を開く角度は両足とも「0度~30度」の間が基準になります。結構、幅が広いですよね。イメージしているスイングや各部位の可動域が個々によって異なるため、つま先の開き度合いには、幅があります。

そもそも、男性と女性を比べた時に骨盤の形が違い、股関節の可動性が違うのでつま先の開き具合に差があるのは当然です。

つま先を開くということ

つま先を開けば開くほど、開いた方向に身体が回りやすくなります。

右つま先を開けば(右に向ければ)、バックスイングで身体を右に回しやすくなります。逆にダウンスイングでは、身体を左に回しにくくなります。

左つま先を開けば(左に向ければ)、ダウンスイングで身体を左に回しやすくなります。逆にバックスイングでは、身体を右に回しにくくなります。

つま先を閉じるということ

つま先を閉じれば閉じるほど、閉じている足側の方向に身体を回しにくくなります。

右つま先を閉じれば(左に向ければ)、バックスイングで身体を右に回しにくくなります。逆にダウンスイングでは、身体を左に回しにやすくなります。

左つま先を閉じれば(右に向ければ)、ダウンスイングで身体を左に回しにくくなります。逆にバックスイングでは、身体を右に回しやすくなります。

※右打ちの場合です

股関節の可動域

基本的に男性よりも女性の方が、股関節は内旋傾向です。女性は男性より内股ですよね。男性と女性とでは骨盤の形状が異なるためです。

女性に多い内股の場合は、つま先の向きは開かない方が自然、ということになります。逆に、男性は、つま先の向きは閉じな方が自然、ということになります。

骨盤の形状が違う男性と女性、股関節の可動域が人ぞれぞれ違う、ということをふまえた時に、一律でつま先の向きを示すことはできません。

色々な角度から体や、スイングのことを見て、最適なつま先の向きを見つける必要があります。

「男性と女性で骨盤の形状が違う。女性の方が股関節が内旋傾向なので」と先述しましたが、男性でも股関節が内旋(内股)傾向にあり、つま先の向きは開かない方が自然だろう、という人はいます。

例えば、2018年男子プロゴルフツアー賞金王の今平周吾選手です。歩き方を見ていると、つま先が閉じ気味で足が着地しています。

股関節が内旋傾向なのか、足首や膝の形状によるものなのかはわかりませんが、つま先を開かないで構えた方が自然だといえそうです。

実際、今平周吾選手はつま先をやや閉じ気味で構えています。

微妙に変えながら最適なつま先の向きを見極めよう

右つま先と左つま先をそれぞれ独立させて考え、自分に合った向きを見つける必要があります。「築こうとしているスイング」「股関節など身体各部位の可動域」などをトータルで考えて、最適なつま先の向きを見つけていきましょう。

つま先の向きで、身体の回転がスムーズになったり、上体の開きを抑制されたり、といったことが期待できます。是非、探ってみてください。