12月に入り、冬本番といった寒さの日が増えてきましたね。皆さんは寒さ対策としてはどういったことをしていますか?最近の冬物ウェアは進化して防寒機能が優れているものが多く出てきました。以前もブルゾンなど暖かいウェアは多くありましたが、分厚いものでした。最近のブルゾンなどのアウターは、開発が進み薄くて暖かいものが多く出てきています。
今回はそういった着用するウェアを含め、コースラウンドでの防寒対策についてまとめてみたいと思います。
入念なストレッチ
今回は身につけるものの紹介などが主になると思いますが、ウェアでの防寒対策の前にストレッチについて考えてみましょう。
暖かい時期でもストレッチは入念にしたいところですが、寒い時期はより一層ストレッチが重要です。防寒対策になるだけでなく、身体の可動域を広げることにもなります。
肩甲骨まわりや胸周り、股関節まわりを中心にロッカー内や練習場でじっくりストレッチをしましょう。
上半身は極力薄着 下半身は厚着
防寒機能の優れた薄手のアウターが出てきているとはいえ、上半身は極力薄着を心がけた方が良いです。そして、下半身を厚着にして下半身から温めることをおすすめします。
上半身を厚着にするほど、スイングに影響します。体が回りにくくなります。回りにくいにも関わらず、薄着の時季と同じ大きさのスイングをしようとしてしまうとスイングのバランスを崩しかねません。
真冬、筆者はヒートテックの上にゴルフパンツ、さらにその上から 風を通さないタイプの防寒用ゴルフパンツを着用しています。
ホッカイロの活用
ホッカイロがあると便利です。貼るタイプのホッカイロを背中や腰あたりに貼ります。スイングの邪魔にならずに体を温めることができます。
一般的な手で持つタイプのホッカイロも使えます。ポケットに入れておいて歩いたり乗用カートに乗っている時に、手を温めます。手先が冷えると、ショットやパットで良いフィーリングを出すことが難しくなります。
貼るカイロ 30コ入り
参考価格:998円(税込)
防寒用手袋
中級者以上のゴルファーは防寒用の手袋がおすすめです。左右両方あると良いですが、ゴルフグローブをしない方の分だけでもあると違います。
ただ、これは着脱が結構面倒なので、急ぎながらプレーすることになる初心者ゴルファーには向かないかもしれません。
FILA 防寒用手袋(ミトン・カイロポケット付き)
参考価格:3,378円(税込)
冬には冬の楽しさがある
寒い冬はゴルフを敬遠するゴルファーも多いことと思います。しかし、寒くても、グリーンが凍っていても、冬には冬の楽しいところがあります。寒さを和らげることができると、冬ゴルフを堪能できるのではないでしょうか。
夏の暑さはどうしようもないところがありますが、冬の寒さはある程度のところまでは工夫次第でどうにかできます。
効果的にグッズなどを使って、冬ゴルフを楽しみましょう。