自身最高の賞金ランキング11位という結果を残した19年を経て迎えた20-21シーズンは予選落ち14試合、棄権4試合と「今までで一番苦しいシーズン」となった。21年の最終戦では2位タイに食い込み、滑り込みで5年連続のシード権を確保した。
ジュニア時代からナショナルチームに加わるなど、早くから頭角を現していた。プロテスト合格後、優勝する実力は十分だったはずだが勝ちきれない日々に悩んだ。だが、その鬱憤を晴らすかのように19年、ミヤギテレビ杯ダンロップで待望の初優勝。すると、わずか1カ月半後のマスターズGCレディースで2勝目を挙げた。