今回おすすめするのが、山梨県の北杜市清里方面のゴルフ場に行った帰りに、清里の名所を観光する、というものです。ゴルフに行った帰りにもう一つ、何か楽しめる事を追加する事はおすすめです。1日がより濃くなります。
筆者が清里の名所を巡ってきたので、一挙紹介したいと思います。一挙、といっても交通機関を使って行ったこともあり、巡ったとろはあまり多くはないのですが、どこも素敵な場所でした。
清里駅前の観光案内所を利用
清里駅を降りると、目の前に観光案内所があります。
ここで、おすすめの観光スポットを紹介してくれます。事前に調べ、特に観光したいスポットがある場合は、その事も伝えると、それも踏まえて、効率的に不足なく巡る流れを教えてくれます。
観光案内所の案内は、とても簡潔明瞭にレクチャーしてくれるのでありがたいです。
観光客からの質問はだいたい同じものが多いでしょうしから、それに対する返答は洗練されていくのでしょうが、知りたいことを過不足なく教えてくれるその様にはプロフェッショナルを感じました。
電車で来た人は、観光スポットを巡るために、ピクニックバスの利用がおすすめです。というか、これを使うしか手がありません。
観光案内所でも、やはりピクニックバスの1日周遊券の購入(1、000円)をすすめられます。
周遊するルートが3パターンあります。筆者が今回周遊したのは『大泉ルート』で青色のバスです。
このピクニックバスは2018年に新しくなりました。
前に使われていたバスは、清里駅前に飾られていました。
そして、いざ出発です。
清泉寮
まず来たのが清泉寮です。食事処や宿泊施設があります。
筆者が訪れた日は天気が良く富士山もしっかり見えました。
そして、観光案内所にあった、パンフレットには「清泉寮に来たらとりあえずソフトクリームは食べておこう」と書いてあり、筆者が清泉寮に到着した時、来ていた人達がかなりの確率でソフトクリームを手にしていました。
食べ終えた人もいたことを考えると、ここに来た人はソフトクリームを食べる、というのはスタンダードになっているようです。
ということで、筆者もそれにならい、ソフトクリームを食べました。
素敵な風景を眺めながら、鮮度のある牛乳を使っているであろうソフトクリームをほおばるのは格別でした!
東沢大橋
清泉寮から歩いて東沢大橋に向かいました。「東沢大橋の展望台まで歩くと1時間弱かかる」と聞いていたのですが、30分ぐらいでした。
道中、紅葉を楽しみながら歩けるので、長い距離を歩くことはあまり苦になりません。
東沢大橋は特に何かがすごい橋ではないのですが、関東で有数の紅葉の名所と云われているだけあって、赤く、大自然の中で綺麗に宙に浮いているサマが、良い雰囲気です。新緑のシーズンも、紅葉シーズンも赤が際立つことが影響しているのでしょう。
筆者がここを訪れた時、ちょうど観光ツアーの団体が30名程きていました。皆さん関西弁だったので、近畿圏のどこかからきた団体だと思われます。
近畿圏の旅行会社も、紅葉が綺麗なエリアとして清里ツアーをライナップに入れているのでしょう。
そして、東沢大橋を歩いてみると、そこからの眺めも壮大でした。見下ろすと川俣川渓谷が見えます。
まきば公園
東沢大橋からさらに20分ぐらい歩くとまきば公園に着きます。
ここは羊を放し飼いにしている広い広い公園です。かわいい羊とたわむれることができます。おとなしいですね、羊。
ただ、この公園、広い上に傾斜がきつく、羊達がいる低いエリアまで斜面を下るのはいいのですが、下った分、上るのが大変で……
赤ちゃんを抱きながら羊達とたわむれていたお父さんは、上まで斜面を登りながらゼェゼェ息を切らしていました。「キツイ!」と言いながら……
しかしながら、大自然に囲まれながら赤ちゃんを抱き、羊とたわむれる。絵になります。
その他にも、ロバを間近で見る事ができます(こちらは柵があるのでロバが寄ってきてくれない限り間近では見れません)。
公園入り口前の道路を挟んだ反対側には牛の群れが見えました。八ヶ岳牧場の牛です。清泉寮で食べたソフトクリームはここの牛の牛乳で作られているのでしょうか。
八ヶ岳倶楽部
まきば公園から30分程歩くと八ヶ岳倶楽部があります。
八ヶ岳倶楽部では、八ヶ岳倶楽部のことをこう紹介しています。
僕たち家族4人が八ヶ岳に来たのが1976年。
そして八ヶ岳倶楽部をオープンしたのが1989年になります。父と母が雑木林の素晴らしさを家族や友人だけでなく、皆さんに知って貰いたいと思い始めました。
それは当時流行っていたタレントショップとは全く異なるものでした。
母は喫茶の専門学校に通い、そして誰も真似できないフルーツティーを創り上げました。また大好きな作家さんを紹介するためにギャラリーを作りました。
父は広葉樹を次々に植えて、炉を造り、枕木を敷いて、どこにもない雑木林を造り上げ、今も常に手入れを行っています。兄は園芸の世界に入り、寄せ植えや多肉植物、草屋根など、植物の素晴らしさ、面白さを写真や文章、テレビ、雑誌を通じて、八ヶ岳から伝えてきました。
今、ここ八ヶ岳倶楽部にはそんな想いを受け継いだスタッフが全国から来ています。
彼らは鳥、植物、料理、喫茶、デザイン、芸術などそれぞれの才能を発揮して、皆様をお迎えしています。
八ヶ岳倶楽部に来られた時は、雑木林、レストラン、ギャラリー、ステージ、中庭すべてに足を運んで、出来るだけ長く過ごして、楽しんで頂けたらと思います。
八ヶ岳倶楽部へようこそ!
実は、ここで出てくる『父』はあの、俳優やクイズ番組の名司会者として活躍した柳生博さんなんです!
柳生博さんがオーナーで、家族で経営されているのが、この八ヶ岳倶楽部です。
綺麗な紅葉が出迎えてくれます。
吐竜の滝
筆者が最も見たかったのがこの吐竜の滝です。イイ雰囲気出してくれるているのかなと期待していました。実際、マイナスイオンを発しながらイイ雰囲気出していました。
滝の下を流れる川と相まってアートを感じました。
車で行く場合は、徒歩7~8分の所に駐車場がありますが、ピクニックバスのバス停からは徒歩20分程かかります。でも、20分かけて行く価値はありました。
筆者はこの吐竜の滝を見てから、家路へとつくべく、歩いて清里駅に向かいました。30分ぐらい歩きました。
北杜市のゴルフ場
清里町は北杜市にあります。ということで、北杜市のゴルフ場を紹介します。
ゴルフ終わりの数時間だけでは足りない
清里観光は1泊2日が理想的です。車で行っても電車で行っても、ゴルフが終わった後にッ観光できる場所の数は少なくなってしまいます。
陽が落ち始めてから観るのはもったいない場所もあります。天気がいい日ならば、昼間の青空が広がっている時間帯に観ておきたい名所が多いです。
1泊するのが無理ならば、このエリアのゴルフ場でばかりプレーするのもいいかもしれません、1回ゴルフしに行ったら、どこか1、2か所必ず観光して帰る。これを繰り返せば、いつかは名所を制覇できます。
日帰りのゴルフで観光を重視するのであれば、9ホールプレープランを利用すると良いでしょう。※9ホールプレープランが無いゴルフ場もあります。
ゴルフに何かをプラスする。
何かにゴルフをプラスする。
ゴルフライフの楽しみ方は無限大ですね。