子供のころは祖父が経営する牧場につくられた練習場で腕を磨いた。中学1年で熊本空港CCのクラブ選手権に優勝し、水城高校2年時の『日本アマ』では決勝で金庚泰に敗れたがその名を全国に響かせた。東北福祉大学2年時の2008年にプロ転向。大型新人として期待が高かったが3年間は苦戦続きだった。12年についに初シードを獲得すると賞金ランクは徐々に上昇。16年は平均ストロークが初めて71を切り、賞金ランクを18位にまで上げた。18年にシード落ちするがすぐに復帰。21年は『ミズノオープン』の2位で『全英オープン』出場権をつかみ初めてメジャーの舞台に立った。『パナソニックオープン』では1打のリードで最終ホールへ。だが、ボギーを叩き、プレーオフで当時アマの中島啓太に敗れて通算5回目の2位に甘んじた。22年はパーキープ率で自己ベストを記録。シードを守った。プロデビューから今年で15年目。初優勝の夢をかなえたい。