傾斜が分かるスロープマーカー
コースラウンドでパットを安定させるために最も重要なのは、ラインの読みです。気泡管を使ったゴルフマーカー「スロープマーカー」を使うことで、ラインを正確に読めるようになります。上り、下り、フック、スライスのうちどれが該当するのか。2つの種類が入り混じっているのか。それはどの程度の度合いなのか、を、正確に把握することで、狙った方向にイメージ通りの強さで打てるようになっていきます。
ルール不適合で、競技などでは使えませんが、プライベートラウンドで使うことで、ラインを読むスキル、すなわちパットのスキルが向上する期待が持てます。
ラインを読むスキルが上がる「スロープマーカー」
ラインの読み方についてはいろいろな知識やテクニックを獲得することで、向上します。例えば、基本的にグリーンは手前から奥に上っているため、手前からは上り、奥からは下り、右からはフック、左からはスライス、といったラインが基準になります。また、足裏の感覚(センサー)を使うことで傾斜が分かるようになります。
とはいえ、そのような知識やテクニックがまだないゴルファーもいることでしょう。そのようなゴルファーはそのようにグリーン上での時間を過ごせば良いのか。勘でパットをし続けるのか。そういうわけにもいきません。
スロープマーカーを使うことで「この感じはこういう傾斜」という学びを得ることができます。効率良く、ラインを読むスキルが向上するのです。
スロープマーカー
価格:2,100円(税込)
多くのゴルファーが陥っている現実
多くのゴルファーは、カップに寄ったかどうか、カップインしたかどうか、に目が行き過ぎていることで、正確なフィードバックができていません。
ラインの読みが不安定でも、ロングパットがカップに寄り、ショートパットがカップインすることはあります。ラインの読みが間違っていても、狙い通りの方向に打てなくても、イメージ通りの強さで打てなくても、良い結果になることはあります。しかし、それは運が良かっただけです。「寄るべくして寄る、入るべくして入る」パットではありません。
ラインが正確に読めて、定めた狙いが正しく、かつ狙い通りの方向にイメージ通りの強さで打ててはじめて、「寄るべくして寄る、入るべくして入る」パットと言えるのです。
「ラインの読みが合っていたか」「狙いが合っていたか」「打つ強さが合っていたか」「方向が合っていたか」をそれぞれ独立させてフィードバックすることで総合的なパットのスキルが向上します。
ゴルフ初心者さんはスロープマーカーを使うことで、少しずつラインが読めるようになるでしょう。中級者さんは、自力でラインを読んでみて、答え合わせとして、スロープマーカーを使うと良いでしょう。
パットは傾斜の読みから始まります。
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