19年のNEC軽井沢72ゴルフで初のプレーオフを制し2年ぶりに優勝。同年はキャリアハイの賞金を獲得した。父の仕事の都合で中2の時にボストンへ。レキシントン高でゴルフを本格始動し、フロリダのノバサウスイースタン大に進んだが、ミニツアーから米ツアーを目指すべく1年で中退した。ところが資金が底をつき07年に緊急帰国。即入寮できた富士スタジアムGCでキャディをしながら腕を磨き、翌年のプロテストに一発合格した。
19年のドライビングディスタンス記録は1位、260.67ヤードを記録。さらに、恒例のデサントレディースクラシックで行われるドライビング女王コンテストでは圧巻の276.2ヤードを記録しV2を達成。本人は、幼稚園から中学生まで習っていた水泳で自然と体が鍛えられたことが飛距離の要因だと語る。この飛ばしを武器に、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」では最終日8位タイスタートから65を出し、2年ぶりとなるレギュラーツアー3勝目を挙げた。
