黄金世代の植竹希望選手 力強くキレが良い、女性っぽくないビューティフルスイング 

LPGA 日本女子プロゴルフ協会 女子

初優勝が期待される選手の一人に挙げられるのが、黄金世代の植竹希望選手です。今季、上位に顔を出すことが増えた植竹選手は、日本女子ツアートップレベルのショットの精度を誇っています。日本女子ツアーで、ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率を合算したトータルドライビングが1位(7月4日時点)、パーオン率が3位(7月4日時点)となっています。このショットの精度を高めて(維持して)いければ、パットがかみ合った時、待望の初優勝になると思います。

キレが良いスイング

今の女子選手はゆったりとスイングする選手が多いです。そんな中、植竹選手のスイングはある意味独特です。テンポが速いのです。トップの深さも、ほかの選手に比べてやや浅め。

横田真一選手のユーチューブチャンネルで宮本勝昌選手が登場した時に、植竹選手の話に少しなった時には「女子選手には珍しい、ジョン・ラームみたいなスイングする選手」と評していました。

宮本選手が植竹選手について話していた内容は「今の選手はユーチューブで得た情報を活用して練習している。解説担当した女子の試合会場で、植竹希望ちゃんが右手一本打ちをバンカーでやっていたから、その練習について聞いてみると「片山晋呉さんのユーチューブチャンネルでやっていたから」と言われた」といったものでした。

上体の突っ込みが抑えられた

今シーズンはさらにスイングバランスが向上したようです。植竹選手のインスタグラムを見ると、ドライビングレンジやコースで撮影されたスイング映像が投稿されていますが、昨年のものと比べると違いが見て取れます。

切り返しからダウンスイングで、上体の突っ込みが抑えられました。

上体が突っ込むと、腕の通り道がなくなり、スムーズに腕を振り抜きにくくなります。クラブの挙動やフェースの向きが不安定になりやすくなりますが、そのリスクを抑えることが、植竹選手はできたといえるかもしれません。

グッドスインガー

冒頭紹介したデータ的にも、良いスイングの持ち主であることがわかります。筆者的にも、一押しのスイングです。女子選手でカッコイイスイングといえば、原英莉花選手や渋野日向子選手などの名前が挙がるでしょうが、そのような選手にも負けないぐらいカッコイイスイングです。

植竹選手の活躍にこうご期待です!