身体の内のお尻の筋肉の割合を考えると、良いアドレスがとれる!

ゴルフフィットネス アドレス

これまでも『アドレス』に関する記事は書いてきていますし、これからも書き続けることになると思います。それは、良いアドレスがとれない人が多いこと、アドレスの重要性を知らないゴルファーが多い事が挙げられます。

まずは、以前書いた「身体に改善点があるかも!「前重心」「お尻が落ちる」アドレスの対策」の記事をご覧になっていない人はご覧ください。

参考記事:「身体に改善点があるかも!「前重心」「お尻が落ちる」アドレスの対策

良いスイングの為に良いアドレスは不可欠です。タイガーウッズのスイングは、タイガーウッズのアドレスだからできています。たとえば、タイガーウッズであっても、背中を丸めた、いわゆる猫背の状態で構えれば、良いスイングはできません!

であるにも関わらず、ほんとに多いんですねぇ~、アドレスが眼中にないゴルファー、アドレスに対する意識が薄いゴルファー。

アドレス1つとっても、様々なエラーがありますが、今回は前重心アドレスの改善する為に必要なことついてお伝えします。アドレスは足裏の真ん中、つまり、土踏まずエリアで体重を感じることが求められますが、前重心でアドレスしている人が多いです。

上記の参考記事では、どうしても前重心になってしまう人は体に要改善点があるかもしれませんよ、という内容でした。

しかし、体に改善点がなくても、どうしても前重心になってしまう人もいます。そこで、そういう人は、体の各部位の筋肉の割合を考えると、バランス良くアドレスできるようになるかもしれませんよ。

臀部の筋肉は、全身の筋肉の内の約50%ある!

お尻の筋肉って大きいんです。全身の筋肉の内の約50%あります。一方、ふくらはぎや、太ももの筋肉と言うのは小さく、ふくらはぎの筋肉は約5%、太ももの筋肉は約15%ほどしかありません。太ももやふくらはぎの筋肉って小さいんです!

前重心でアドレスするということは、足裏のつま先寄りで体重を支えることになります。つま先寄りで体重を支えるということは、ふくらはぎや太もも(前側)に負荷がかかります。お尻の筋肉に負荷がかかりにくくなります。

ということは……

前重心でアドレスするということは、大きなお尻の筋肉を効果的に使えず、太ももやふくらはぎなどの小さな筋肉を無理してフルに使って何とか立っていようとすることなんです。

そして、小さな筋肉をフルに使っていることで、「しっかり下半身の筋肉使ってる!」「踏ん張ってる~!」と、錯覚を起こしやすくなっているのです!しかも、小さな筋肉に無理をさせているので、実はとても不安定です。実は身体はグラついています。

小さな筋肉に無理させず、お尻の大きな筋肉に頼れば、下半身の筋肉を使ってる感がなくても、無理なく安定したアドレスを作りやすくなります。お尻の筋肉を効果的にに使ってアドレスすると、下半身の筋肉使ってる感がなくなるので、不安定な感じがしてしまうかもしれませんが、それは錯覚です。

お尻は強い力があるので、なんなく安定させられているのでそう感じるだけです。

例えば、お相撲さんが2リットルのペットボトルを持ったところで、どこの筋肉も頑張ってる感は無いですよね。では、幼児はどうでしょうか。2リットルのペットボトルを持つためには、全身の筋肉を頑張らせて、約2キロの重みを支えようとするはずです。グラつきながら……

つまり、お尻がお相撲さんで、ふくらはぎや太ももが幼児です。

前重心の人は50%ほどあるお尻の筋肉を使うことを考えると、よりバランス良くアドレスできます。

なぜ、『母指球アドレス』と言われているのか

一般的に「アドレスは母指球で立つ」という認識があるのも、前重心アドレスのゴルファーが多いことの原因として挙げられると思います。”母指球”だと”つま先”になってしまいます。「できるだけつま先体重」という記述やコメントも、稀に目にしますが……

母指球意識を持つ場合なら、土踏まず寄りの母指球が良いでしょう。

なぜ”母指球”と言われているかを考えてみると、ゴルフの場合ボールが身体の前にあるので、その前に対して力を伝えようとした場合、前に体重をかけた方が力が伝わるから、ということが挙げられると思います。

体の前側めがけてただ強く棒を振る、だけであれば、つま先寄りに体重をかける、ということもアリかもしれません。

しかし、止まっているボールを打つ、振るのはゴルフクラブ、ということを踏まえると、重力、遠心力、クラブの重心、なども考慮してスイングする必要があります。その観点からするとつま先体重は正解とはいえません。

スイング中のあらゆる動作において直線的な前後の直線的な運動イメージでは、重力、遠心力、クラブの重心などにより、クラブヘッドをアドレス時の位置に戻せないからです。

全身の筋肉の内、約50%あるお尻の筋肉を効果的に使って、より安定感のあるアドレス、バランスの良いスイングを目指しましょう!大きいが故に意識する事が難しくもありますが、お尻への意識をコントロールすることができると、グッと、グッドスイングに近づきます!(ダジャレではありません(笑))

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よい姿勢とは